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前川喜平さんの著書に学ぶ ① [教育]

 前川喜平さんの著書に学ぶ ①

「貧困と教育」と題したブログがある。2018年11月2日のブログである。地元、袖ケ浦市における不登校児童・生徒数である。毎年着実に増えている。議員が質問すると、あるいは公文書公開請求文書を提出すると、現実の数字が提出される。 

 その背景にある、子どもたちの現実に対する手立ては出てこない。
① 教育委員会に、「何とかせよ」というのは無理なことなのか
② 学校にその対処や、何らかの手を打て・・と言っても、ブラック企業的教職員の勤務時間内で解決の可能性はないのか。
③ 行政にこのまま放置していて「袖ケ浦は子育ての街」と胸を張って言っているだけでよいのか

平成27年3月16日、議会答弁議事録 福原議員一般質問
● 長期欠席者(30日以上) 小学校 28名     中学校  50名
● 不登校者数        小学校 15名     中学校  39名
               合計  43名      89名

②  平成28年9月18日付公文書公開決定通知書(情報請求に基づく回答)
● 長期欠席者(30日以上) 小学校   26年度 36名  27年度  32名
●  同上          中学校   26年度 58名  27年度  70名
               合計       94名       102名

③ 29年9月議会「議会だより」172号 決算特別委員会    
● 小学校  心身の健康  304件(含む教師) 発達障害 259件 
                            不登校 200件 
● 中学校  心身の健康  187件  家庭環境136件        
                            不登校 126件 
        合計    491件               326件

 6月15日、前文部科学省事務次官・前川喜平さんが木更津で講演された。講演自体にも、心がしびれるような感動を受けた。著書「前川喜平・教育の中のマイノリティを語る」を購入してきた。ゆっくりと時間の合間を使って読んでいる。その中で、不登校の子どもたちと真っ向から取り組んでいる人たちの姿が浮かんできた。明日そのことを書く。(続く)
                             
 






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