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南袖火葬場建設予定地の借用企業体決定! [火葬場問題]

 長浦丘の上図書館を建設した企業は「日産建設株式会社」です。この会社は、その後一度倒産した後「りんかい日産建設株式会社」に名称を変えました。資本金約20億円、業務実績年間540億という中堅の建設会社です。

 この会社が、火葬場建設予定地であった南袖の土地を、市のプロポーザル(公募方式)に応募し、今後30年間の借用先に決定しました。年間借料は1100万円。(月借料は坪当たり190円・長浦駅前あたりは坪800円~1200円)値段が適当であるかどうかは別にして、このように入札決定したということです。小泉市長時代、市が購入した金額は11億5000万円なので、年間1100万円は、金利なして減価償却まで104年かかることになるわけです。《タメイキが出そう・・》

 小泉市政では、火葬場建設が最重要課題に位置付けられていました。平成11年に南袖に5000坪(坪25万円)のこの土地を火葬用地として購入しました。当時2名の議員が取得に当たって強力に働きかけたと聞いています。現下の南袖断念の話を聞き、小泉元市長をはじめ、当時実現に努力された方々は、どんな思いでこのニュースを聞いていらっしゃるのでしょう??せっかくの努力がこれで完全に無にされたわけですから、残念と思われていらっしゃるのか‥怒っていらっしゃるのか?あるいはもう忘却の彼方に追いやっていらっしゃるのかもしれません。

「りんかい日産建設株式会社」はこの土地を土木建設開発の研究施設として活用したいとのことです。間口80m、奥行き200 mの岸壁付きであることも付加しておきましょう。

 火葬場建設用地取得にかかわる経過や、この間浮彫されたさまざまな問題点討議の経過は、袖ケ浦政治史上、正確に、情報開示を求めつつ記録しておく必要があると思っています。   
 私たち政策研究会は、あくまでも市民の立場に立ち、火葬場問題の解決に向けて提言を続けてきましたし、今後も続けるつもりでいます。目下正確な資料を再度調査・精査中です。
 6月には皆さんに永年保存にふさわしい、正確な経過資料をお届けすることができると思います。ご期待ください。                   kawakami

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