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沖縄の民意無視・民主主義破壊の暴挙を平然と行う権力の開き直りを見つめる [沖縄]

 参議院選挙が終わって数時間もたたないうちに、沖縄ではヘリポット建設工事が再開された。参議院選挙では沖縄担当大臣が10万票の差で落選し、辺野古基地推進与党は県内選挙区で全議席を失った。これほど民意が明白であるにもかかわらず、政府は沖縄県を国が提訴し法廷闘争を行うという申し入れを、21日に行ったという。

 これは総務省第三者機関である「国地方係争処理委員会」が示した話し合い解決の提言にも反するもので、恥も外聞も投げ捨てた政府の、米国盲従姿勢を明らかにしたものだ。まさに植民地日本の傀儡政府の姿そのものである。

 友人が森住卓さんのブログと写真を送ってきた。そのまま転載する。 kawakami

 森住 卓さんがアルバム「民主主義破壊の最前線。戒厳令下の高江」に写真5件を追加しました。
黙っていて良いでしょうか?この事態を許して良いでしょうか。参議院選で沖縄では基地建設反対。オール沖縄のイハ洋一氏が自民党沖縄問題担当大臣の島尻愛子氏を大差で破り圧勝した数時間後の7月11日早朝、県警機動隊200人前後が北部訓練場ゲート前を取り囲みヘリパッド建設反対の市民を排除し、仮設トイレやプレハブなど工事準備資材を数台の大型トラックで運び込んだ。

 以後4日連続で同時刻に運び込んでいる、来週はさらに機動隊の数が増えると言われている。人口たった百数十人の高江に大阪府警、警視庁などから1000人の機動隊を集結させると。

 翁長知事は12日「到底容認できない。戦後70年間、日本の安全保障を背負ってきた県民に対して、こういうやり方でやるのか」と怒りの会見を行った。
機動隊に制圧された高江はまさに戒厳令下に置かれた状態だ。民主主義社会が音を立てて破壊される最前線だ。

okinawa1.PNG

沖縄2.PNG






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