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自らの体験から医療問題を考える ̄その7 [医療問題]

 自分の病気体験ということで、入院先の君津中央病院のことを書き連ねてきた。しかし考えてみれば、救急車で前回は2か所、今回は3か所目で入院ができたということだ。幸いなことに「たらいまわし」にはならなかったけれど・・一体地域の医療体制はどうなっているのか?その資料を並べておきたいと思う。

▼ 4市にどれくらいの医院があって救急病院は?

 気づかず暮らしているけれど、体調を崩し医者に行こうとなって考える。一体どこの医者へ行ったらよいのか。

袖ケ浦市  病院   1   医院  40
木更津市  病院   9   医院  81
君津市   病院   4   医院  44 
富津市   病院   3   医院  39
合 計   病院  17   医院 194

※  病院とは20床以上のベット数を持ち、3人以上の医師がいること。
総合病院は200床以上、5科以上の医療分野を持つ病院
医院とは1人の医師と数名の看護師がいればよい
   (歯科医師除外)

 この中で、救急車の搬送先は一応病院と名の付くところになっている。君津中央の分院を入れて18病院のみ。しかし、本物の救命救急病院は1か所しかない

★ 救命救急病院  君津中央病院
★ 救急告示病院  上総記念病院  木更津東邦病院  萩原病院  玄々堂病院
          東病院   君津中央病院大佐和分院  袖ケ浦さつき台病院
★ 他病院     石井病院  加藤病院   木更津病院  重城病院  薬丸病院
          高名清養病院   君津山の手病院  鈴木病院  千葉芙蓉病院
          三枝病院 
 
※ 救急告示病院とは、病院診療の可能な範囲で引き受ける病院
※ 他病院・・初期救急

 君津中央病院救命救急部門に搬入される数は、今年5月は946人という記録がある
そのうち785人が休日時間外というのだから、その人数の中に入ったということは、運が良かったものと言わねばならない。
 それにしても、「救急告示病院」というのは、名前だけで、実際の救急活動をする意志のない病院のことを言うのか?すべて民間の病院であるだけに強制もできない。経営者の経営理念が問われる質のものであろうに・・。(次回終了

緊急医療体制.PNG





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