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15日付「広報そでがうら」を前にして [火葬場問題]

 火葬場問題について、袖ケ浦市議会・笹生猛議員は、ご自身のブログに、12月議会一般質問で取り上げた「火葬場問題」について、あらためて「火葬場問題における市の対応を振り返る」というテーマで、連載記事を書かれている。ここに2月4日(4回目)の記事を、ご本人のご了解を得て、紹介する。興味のある方は、ブログを開いて最初から読むことをお勧めする。きっと「目から鱗がおちる」ことを実感されるであろう。Kawakami


 袖ケ浦市が4市共同建設に向かっている様子は市長の答弁や全員協議会での説明で「やるんだな」というのは暗にわかっていました。

 しかし余りにも言動不一致の点を一般質問で指摘をしたのです。
その要点は
「議会等の意見を伺って」といっていますが、一方的な説明で議員からの意見を聞くだけで「その意見がどのように検証されたのか」という点は全く納得のいく答弁、説明が何のです。
 この様子は「議会は黙ってろ」という執行機関の議会軽視であり、市長の独断体質の表れなのです。確かに、火葬場問題は地方自治法第96条2項に定められている議決案件ではありません。議決案件で無いから議会をスルーするとすれば、予算案を否決するという手段に出るしかないのです。それより「議会の意見を聞く」という姿勢を示していた以上、議会との議論を通じて合意形成をすることは必須ではないかと考えます。

 このような出口市長の議会軽視、議会を遠ざけて執行している手法は今回が初めてではないのです。

 議会の意見を聞いて、議論するということが無く「本当に議会の意見を聞いたことになるのか」という指摘には最後まで話がかみ合いませんでした。

 結局、「議会の意見を伺って」というのは聞くだけのガス抜き以上ではなかったのです。

 出口市長が4市共同でやりたいというのは、私も察しがつきました。しかし、これが「決定事項で修正が出来ないことなのか?」という点が非常に重要でした。
 しかし、決定事項で修正の余地もないというところにいながら市長自身から明言されなかったのです。
 4市共同の話が議会に報告されてから「議会と正面からの議論をしよう」という個人的な進言も実現されること無く、議論なしで決定したことに憤りを感じているのです。

 次は今回の一般質問で「市民参画」に関する出口市長の言動不一致の部分を明らかにします。(つづく)

★ http://ameblo.jp/saso-takeshi/  袖ヶ浦市議会議員・笹生猛の袖ヶ浦刷新!

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