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「木更津市火葬場建設運営事業」覚書 [火葬場問題]

昨日(20日)のブログで「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業」文書の原本写しをお届けした。内容をお読みになって理解できたでしょうか。私に理解できたことは次の諸点です。

★ わかったこと
1、 木更津市が主体となって建設・運営を行うので、連携市は共用することができること。つまり共同建設ではなくて、木更津市が建設した施設を共用できるということ。
2、 だから、連携市は、建設・運営にかかわる応分の負担をすること。
3、 建設地は当然木更津市であること。
4、 建設方法はPFI方式で行うこと。
5、 地元の反対があり困難になったらこの覚書は失効すること
6、 連携市の中で参加困難になったときは覚書の解除を申し出ることができること。(この項目は袖ヶ浦市の意見)

★ わからないこと
1、 公共事業施設建設におけるPFI方式は、民間に建設・運営一切をゆだねる方式である。建設した民間企業が、利益を追求するのは当然である。それを木更津市が運営主体であるという意味が分からない。
2、 勿論、別途、事業の負担割合、および清算方法について構成市による協議があるにしても、事前に袖ケ浦市も、木更津市も、試算は当然あってしかるべきものであろうに、一切明らかにされていない。不思議なことだ。
3、 6項目にあるは、申し出ることができても、脱退することが可能なのか?他の構成市の負担が大きくなることは目に見えているというのに・・・?いったん入ったら抜けられないのが常識というものであろう。

★ なんのことはない。木更津市建設施設を共用することであれば、行政が反対条件に挙げていた状況が変わった市原市施設も、共用可能になる公算が大であるわけだから、同じ条件である。両方どちらが、市民にとって、利便性が高いのかを比較してみればよい。袖ケ浦市にしても木更津市もなぜが試算しないまま、(あるいはしていたとしても公表しないまま)つまり不透明なまま、この「木更津市火葬場整備運営事業」に突っ込んでいこうとしているのか?不思議なことだ。近いうちに私たちの試算による比較表を提起する。  Kawakami

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