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山の井さんからの二つのメール [事業仕分け]

今日は、市政放談ちょいとひと休みして、鉄道研究家・山の井さんからの2つのメールをお届けします。
kawakami

 昨年来から財政難問題が生じている富津市。
この8月1と2日にわけて、構想日本の協力による事業仕分けを実施したそうです。

 事業仕分けとは客観的に役所の事業について、必要性や費用効果、住民にかなっているかを見極めるものです。同じ財政難の銚子市においてもすでに実施しています。

 富津市の26の事業を対象に仕分けの議論がされたようですが、うち海水浴管理事業について。
誰のために税を使っているのか、観光客のためでなく、住民がメリットを受けられるようでなくては ・・・海水浴だけが選択肢でなくほかのレジャーに事業として考えるべき・・・という仕分け人の意見により判定は要改善。

 私が思うに、役所の内輪の中での評価だけでは、単なる自己満足に陥るような気がします。
第三者の目で見ることは必要不可欠です。

 ある千葉県議会の若手の議員さんが、基礎自治体の近視眼感覚について、厳しい話をされました。つまり、役所の中にいれば、視野がせまくなる傾向になりやすい点です。私もその点は危惧をする立場です。

 本年8月7日の掲載。
 内房線で列車と動物が衝突したトラブルがありましたが、その際、車両検査の作業員の派遣が、木更津または安房鴨川でなく千葉から要員を派遣して対応したようです。

 館山駅には館山運転区廃止以降、車両検査の作業員の配置も廃止になり、不測の事態の不安がありましたが、まさか、このようなケースがでるとは思いませんでした。列車の運行を円滑に復旧させるための段取りが、あまりにもおおざっぱすぎます。懸念材料として、監督官庁に伝えたいと思います。


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