SSブログ

行政改革推進委員会 [行政改革]

7月29日、平成27年度第1回袖ケ浦市行政改革推進委員会が開催された。
今回の議題は3点
(1)「持続可能な財政構造確立のための集中的取り組み」の平成26年度取組結果について
(2)「袖ケ浦市行政経営計画(第5次行政改革大綱)」の取り組み結果について
(3)「袖ケ浦市公共施設(建築物)の再編整備計画(案)」のパブリックコメント結果につい            
  て の3点である。私は行政改革推進委員でもあるが一市民の立場で委員会の報告と今後の取り組み課題を纏めてみたい。

 まず(1)「持続可能な財政構造確立のための集中的取り組み」の平成26年度取組結果について、であるが本件は平成25年9月に策定した、平成25年度からの5年間を取り組み期間とした財政構造改善の為の取り組みで、市民には記憶に新しい行政課題であると思う。

26年度単年度取組結果は当初見込み額を32%上回る大きな効果を上げた。具体的には
  効果見込み額 5億2,272万円
  実績額    6億9,032万2千円 見込み額と比べ1億6,760万2千円、を上回る効果をあげた。25年、26年度の2カ年で見ても略同じ32,1%の効果をあげている。これは行政側の不断の努力と市民が協働で取り組んだ結果の賜物として高く評価し敬意を表する。
 ここで問題点を指摘したいと思う。当初計画に対して32%の増益は殆どが1、歳入確保対策として受益者負担の適正化(つまり値上げ)2、歳入削減対策としての扶助費、物件費、補助金・負担金、拠出金、人件費の削減と抑制など合計で65項目にわたり市民サービスを切り詰めて捻出された結果と言っても過言ではないし、サービス低下を実感している市民は非常に多い。
 市は今後の方針として中間年に当たる本年、中間評価の実施と第3期実施計画に合わせて取り組み方針を再検討するとしているが、当初見込み額を32%も上ブレしている原因解析を行い、市民サービスあり方から65項目の再点検を実施して頂きたい。

なお(2)「袖ケ浦市行政経営計画(第5次行政改革大綱)の取り組み結果について
(3)「袖ケ浦市公共施設(建築物)の再編整備計画(案)」のパブリックコメント結果につい            
  て は明日以降の掲載としたい。

                                K. Asano


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0