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議会改革推進特別委員会 [議会の在り方]

13日(月)午前9時半から「議会改革推進特別委員会」が開催されました。議題は2点。1点目は視察の感想、2点目は「市民との意見交換会」開催についてです

 討議は視察の感想から始まりました。視察は、7月6日7日に実施されています。行先は「議会改革日本一」に位置づけられた北海道芽室町とお隣の帯広市議会の状況視察でした。
 前年度102位にあった芽室町が2014年度調査で日本一になったその現実の姿・背景を見たいとの視察が中心で、帯広市は策定された「議会基本条例」の状況視察が主であったようです。

 感想は、委員全員が話されています。それが皆さん肯定的意見でした。発言内容を紹介したいのですが、メモなので間違いがあれば困ります。いくつかの特徴的発言を.書いておきましょう。

☆ 意見交流が会派抜きで立場を超えて行われていることはすごい。
☆ 議長(委員長?)挨拶自体議会改革に立ち向かう熱意が伝わってくる。
☆ 議会事務局と議会との連携が密であることと事務局自体の姿勢がいい。
☆ 帯広との関係で言えば、帯広は大学の実験場のような感じがした。芽室の方は実践先行型で25年間にわたるその積み上げがこのような状況を創り上げている。
☆ 芽室は議会としての政策提案を目指している。そのために議員の質を高めるべく努力している姿が見える。これが議会本来の在り方であろうと思う。
☆ 「議会全員協議会」の公開もすごいことだ。袖ケ浦市議会での全員協議会の在り方も変えていかなければならない。
☆ 私たちの委員会が実践先行型で改革を進めていこうという方針は間違いではない。

等々まだまだ続きます。笹生(猛)委員長の視察に関するブログには、次のような言葉がありました。
「芽室町議会の取組みの成果は、2014年度の議会改革度ランキング1位なのですから全く素晴らしいのは間違いないでしょう。なぜ、小さな町議会がナンバーワンになったのか?
その背景を覗き見たかったのです。幾つかその要因だと思えると事は見えましたが、一番感心したのは議会としての『志の高さ』でした。」・・・
この言葉がすべてを物語っていると思います。

 もっとも学びたいところに視点を合わせ、学習されてこられた今回の視察と、参加された議員の皆さんが共有された感動を、ぜひ袖ケ浦市でも具体化していただきたいものだと傍聴しながら願ったものです。そして、視察とは本来このようにあるべきと、過日のブログに昨年度の視察の実態を報告したことと絡めて、今回の視察には心からの拍手を贈りたいと思います。(この稿明日に続く)kawakami
 

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