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木更津市富岡残土処理場問題 [残土埋立]

 先に木更津市の残土埋立処理場設置問題について幾度か報告してきた。この処理場設置に伴い、木更津港から搬入される残土は、途中袖ヶ浦市内の上宮田、下宮田、吉野田、大竹、下根岸など、富岡地区、中川地区の道路を、1日350台、往復で700台のダンプが通過することになる。これらのことについて、袖ケ浦市には残土条例がないので、業者からの説明会もなければ、当該自治会への何らかの申し入れも聞いていない。市としても関知せずの対応のまま過ぎ去ってしまうのであろうか。

 処分場から出る排水は、1km下流の木更津市上根岸で小櫃川に流れ込む。そこからすぐに袖ヶ浦市内を流れる中川地区の広い範囲で農業用水などに、この水が利用されている。さらに合流地点から数km下流では君津水道企業団の取水口があり、君津4市、市原市など数十万人の水道になっている。

 この処分場は、木更津市下郡郡高尾で、久留里線下郡駅の西側2kmほどのところである。大きな谷津で、長さ1km位、深さは20m~30m位、ここに250万㎥の残土を埋めるという。 さらにその上流に、広さ50㎡(50町歩)の計画も上がっているというのだから驚きである。

 木更津市では、「ふるさとを守る会」がすでに結成され、反対運動に立ち上がり、結成大会には7人もの議員さんたちも参加した。

 さて、わが袖ヶ浦市民は、ただただ手をこまぬいて傍観しているのであろうか???

 kawakami 

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