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「審議会」あれこれ~その1~ [審議会]

2月15日「広報・そでがうら」が届く。一面「長浦駅がいよいよ完成します」とある。
「JR東日本千葉支社」は、長浦駅の「みどりの窓口」を閉鎖したのちも、あちこちの駅の窓口閉鎖を続けていることを、鉄道研究家の山の井さんが、折に触れて知らせてくれている。長浦駅、袖ケ浦駅にも閉鎖後の変化は見えない。「先頭に立つ」とおっしゃった市長も、JR東日本の壁を崩すのは容易なことではなさそうだ。
 
 「都市計画審議会」という審議会がある。条例で審議会委員選出の基準も決まっていて、学識経験者が5名、議会から2名、行政機関から3名、住民2名とある。(なぜこのような構成なのか不明)市の全体像を見わたし、市の未来像を想定する審議会なのであろうと思っている。ところが、この構成委員名を見て驚いた。

★ 学識経験者5名の内訳・・学者2名、JR東日本千葉支社企画室長、東京瓦斯袖ケ浦工場長、農業委員会会長の5名
★ 行政機関から・・千葉県君津土木事務所長、千葉県君津農業事務所長
等々と名士が?並んでいる。審議会構成委員の半数が市外在住の方々であるのにも驚いたが、なんとJR東日本千葉支社企画室長などという名前がなぜ???

下々の者には、こういう不思議な官僚組織構成の理由は理解できない。この審議会も、市民の声を聞く組織にきちんと位置づいているのだから、ますますわからなくなる。
 かくて、20数億かけた長浦駅は完成し、通路は便利になったがJRは不便になった。JR千葉支社企画室長は委員として、どのような発言をなさったのであろうか???

  kawakami

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