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議会改革特別委員会傍聴記 [議会の在り方]

議会改革特別委員会傍聴記

 8月11日上記委員会が開かれた。傍聴した感想を述べます。この委員会は議会の活性化、議員定数、議員報酬などを審議するため置かれた特別委員会で笹生猛委員長以下11名の議員で構成されています。

 前回8月1日は議員の定数や委員会の数、委員会の議員定数などについて議論をした。現在議員定数は24名、常任委員会が三つありその定数は8名で全議員が各委員会のいずれかに属している。議論の流れとしては常任委員会の数は現行通り三つ、議員定数は減らす方向に議論が進んでいるように感じられた。

 本日の議論では議会の動きが市民に見えない、議員の意見が十分行政に反映されにくい、などに対応するために議会を活性化するためどのような取り組みをしたら良いかと言うテーマで意見が出された。
出された意見は
・議員間討論を行う
・市民による議会モニター制度を設け市民から意見を寄せて貰う
・議場へタブレットを持ち込むなどのIT化を進める
・議会報告会を行い市民に活動を知らせるとともに市民の意見を聞く
・議員が政策提言をしたり条例を作れるような能力をつける
・議員研修をしっかりやる
・執行部の提案に対して議員の意見で修正できるように、執行部からの説明を可能な限り 早くして貰う
・本会議前の全員協議会を市民の傍聴を可にしたり、もっと時間を取ったりするなど全員 協議会のあり方を検討する
・議会基本条例をつくる
・議員倫理条例をつくる
などが出されました。

 次回8月21日(午前9時半~)がこの特別委員会の最後の会議で、今日出された意見をもとに笹生委員長が提言をまとめ委員会に諮ることとなりました。
本日出された意見はいずれももっともなことで是非実現して袖ケ浦議会が一層市民の議会となって欲しいと思いました。
 
 本日の会議で一度も発言のない議員、ほとんど発言のない議員がいました。発言のないということは考えていないことと同じです。まずこのことから改革して欲しいと思います。
 議会傍聴を何度か行っていますが議員に配布される資料が傍聴者には配布されません。議員内だけの特別な資料は別としてそれ以外の資料は傍聴者に配るべきだと思います。これも開かれた議会への改革だと思います。
関  巌

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