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埼玉・北本市の住民投票反対多数で決着~投稿~ [住民投票]

 埼玉・北本市のJR高崎線で新駅を建設することで、その是非を問う住民投票が行われた。 北本市の場合、市長は推進派であるが、総額72億円中市費負担分が57億円に上るということで、市長は「市上最大規模の事業になり、市民に是非の判断を仰ぐべきである」として、住民投票条例を議会に提出し可決されたものであった。 その後、先に行われ成立に至らなかった小平市のように「投票率の50%以上でなければ成立しない」という改正条例案が建設促進議員連盟から提出されたが、反対多数で否決されている。 その上、石津市長は「一票でも上回った方に従う」と表明した。ちなみに、小平市では、賛成派が意図的に投票に行かない人たちも生まれ、結果として35,17%にとどまったという。  この結果15日の投票では、投票率が62%と急上昇し、圧倒的多数で住民側の勝利になり、石津市長は、「行政の説明が足りなかった」ことを理由として敗北を認め、率直に事業計画の白紙撤回を表明した。  石津市長のこの態度は、市民の声を正しく反映させるべく、その信念を通したものとして高く評価されるべきであると考える。意見の違いは違い・・ただあるべきは民意に従うという態度こそ、民主主義の原点に立つ為政者の姿を見た思いがする。どこかの市長も見習うべきと思うが如何?                                                   (匿名)  
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