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行政改革推進委員会傍聴記 [審議会]

 行政改革推進委員会があるというので傍聴させていただいた。傍聴者用として、委員と同じ資料が、分厚いものまで含めて準備されていた。議会本会議の傍聴の扱いとは、行政機関と立法機関では、こんなに違うものかと・・・たまたま議員さんが一人傍聴に来ていたが、気づいたものかどうか???

 今日の会議は25年度第一回の会議である。年間何回あるものか聞いてみたら、1~2回とのこと。次回が11月で今年度は終わりになりそう・・・何となくもったいない感じがしないでもない。

 討議を聞く。分厚い資料について40分ほどの説明が続く。その説明をもとに質問が続く。委員合計10名。そのうち3名が公募委員。そのほかの方はそれぞれの機関からの宛職参加であるようだ。事前に資料が配られていたようで、資料についての質疑と意見については、3人の公募委員を中心に、疑問点と同時にそれぞれの委員の意見が述べられていた。

 興味深かったのは、意見の部分で、評価の視点討議の部分である。例えば「個人市民税未申告者の解消率を30%に向上させる」とあるが、30%という解消率は適切なのか??といった具合の視点論議である。

 視点論議で、自治基本条例の市民会議の取り組みに対する年度ごとの評価は、適切であったのか?あったとすればなぜ議会否決に至ったのか??この論議など、市の姿勢を含めた指摘などもあり、もっと深めてほしいと思った。

 3時から5時までの約束事があったらしい。内容不消化のまま終わった感じがする。委員各位は、掘り出せばまだまだ深まる力量をお持ちの方々とみた。ぶっ通し4時間~5時間討議していたことが、何度もあった自治基本条例市民会議から見れば、何となく惜しまれる推進委員会討議風景であった。

                                                    kawakami
タグ:行政改革
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