議会本会議で残土条例否決～民意無視・満席の傍聴席怒りの声～

　本会議傍聴席は、満席であった。平岡・中富地区全区長連名の陳情や、全市自治連理事会理事全員署名の市長への要望書も出されている、「残土条例」の本会議審議である。

　常任委員会に付託されたこの議案は、原案一部修正を加えて、賛成多数で可決されているものなのだ。
通常であれば、常任委員会決定通りに本会議でも追認する。

　しかし、本会議では、この決定を覆しての否決であった。

　本会議の状況を、そのまま報告したいのだが、メモでは正確性を欠き、間違いがあれば大変なことになりかねないので、氏名を挙げての報告は、改めて行わさせていただきたい。

　傍聴席では、「何を考えているのか？」「いつから業者の代弁機関に成り果てたんだ」「被害を受ける市民の声を直接聞いたことがあるのか・・・」等々のつぶやきが聞かれた。

　アリバイ的に「県条例の規制強化を求める意見書？？」を出す動きなども聞かれたが、どうなったかは不明。状況が正確につかめた段階で、改めて民意を無視し、聞いていても恥ずかしくなるような理由付けをして、修正案を否決したり、陳情採択に反対した議員の名前を明確にしたいと思う。

　袖ケ浦の自然破壊に手を貸した議員の名前を、私たちは忘れない。
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タグ：袖ヶ浦市残土条例修正原案否決