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袖ヶ浦議長選挙  ~投稿~ [議会の在り方]

 袖ヶ浦市議会議長選挙が15日に行われた。結果は渡辺議員15票、福原議員8票で渡辺議員が引き続き議長職に就いた。この結果をどう見るか。

1、議長職は従来4年間では長すぎるということで、習慣的に1~2年間で交代してきた。渡辺議員は、岡田議長から引き継いで議長職についていたので、今後4年間は辞職願が出ない以上、継続することになり、袖ヶ浦市議会史上、最長期の議長ということになる。ちなみに木更津、君津、富津市はいずれも2年交代制で推移してきている。慣習法化してきた議会ルールがいとも簡単に破られることになったが、このことに対する深い討議があったようには思われない。

2、渡辺議員は、人の面倒をよく見るという。これはよいことであろう。一方公私混同的日常がよく噂さえれている。例えば公用車の私用化、公私の区別のない口利き等である。また公的渉外関係において、そのような場にふさわしくない言動で顰蹙を買っているという話もよく聞かれる。議長職として、今後は自己に厳しく対処していただきたいものだ。

3、今回の選挙で、古参議員の一斉の引退とそれに伴う、新人議員の台頭・・という現象が現れた。古参議員が一定数残っていたなら、このようなことにはならなかったであろうという意見もある。つまり渡辺議員が横車を出しても抑える力があったということを言っているのだろうと思う。ということは、これからの市議会運営が恣意的になりはしないか…という心配である。新人議員は、議会とはどうあるべきかについて、厳しく問われていることに留意すべきであろう。

4、4年後の渡辺議員議長職終了後のことについて、すでに発言している議員がいることにあきれている。
こういう方にはなってほしくない。

 書けばまだまだあるが、今後の議会運営や、討議内容についての劣化を招かないよう、議員各位の研鑽を望むことをまずは書いておくことにする。

                                                平凡な一市民
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