SSブログ

「原発再稼働反対デモin君津」から富津市へ [原発災害]

富津原発.PNG
(クリックすると大きくなります)

 10月26日、君津市での「原発再稼働反対デモin君津」が行われた。5時半集合行進は、時間がちょっと遅かった感じであった。5時40分ごろになると、もうとっぷりと日が暮れてしまった。それでも集まった人々の表情は明るかった。ひとりふたりと参加した人たちは、いつの間にか80人を超え、100人に迫っている。市役所前から、アピタ、駅前大通りを通って、駅舎内を渡り、南口に出て市役所へ戻るコースである。

 駅前には、進学塾がいくつもあり、中で学んでいる学生諸君が、ふっと手を休め、外に向かって手を振る。外からも手を振りながら、「君たちの世代に原発を残してはいけない」という思いを強くする。行進が終わりに近づいてから気が付いた。行進の中央あたり、腰を曲げて歩いているおばあちゃんがいらした。デモ参加者だろうか???と思ってよく見ると手にはしっかりと、原発反対の団扇を握り、黙々と歩いていらっしゃる。この方の胸の内に燃えているものは何なのだろう・・・と思う。

 コルセットをつけ、歩み続けたおばあちゃん。終わって戻ったとき「いやあ・・疲れた」と、淡々とつぶやいていられた。

 富津の人たちがチラシを配ってくれた。来月28日「原発再稼働反対デモin富津」実行のチラシである。今までと違って日曜日のデモであった。もう金曜日職場を終わってからのデモは暗いので、日曜日の昼間のデモになった。

 7月袖ヶ浦から始まった原発反対デモは、木更津、君津、富津と、君津群全部の市を巡ることになる。
冒頭は富津からのビラである。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0