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「市民が望む政策研究会総会」で討議されたこと [市民が望む政策研究会]

 総会では昨日報告した「2011年度活動報告と次年度への展望」が報告され承認された。活動報告を膨らませる形で、いくつかの討議がなされている。そのうちの財政にかかわって2点の討議について報告しよう。そのうちの一つ目は地方公務員の給与水準を示す「ラスパイレス指数」についての討議である。県の調査報告をもとに討議は展開した。県からの報告は次のようになっている。

 「ラスパイレス指数」の記事は千葉新報3月27日の記事による。県は国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示したものである。これによると、県内53市町村で100の水準を超している自治体は次の5市である

 松戸市  104,5     君津市  104,1    市川市   103,8   袖ヶ浦市  103,7
 成田市  103,5

 この中で君津市はこれに調整手当7%が加わって112,4という県内で最も高い水準を示すことになる。わが袖ヶ浦市は3位に位置しているが、その内容についての分析は定かではない。この指数は地方公務員全体の指数で、市町村職員の給与に限定すると、船橋市、市川市、我孫子市の順位になる。公務員給与は、単に他市との比較で高いから削減すべきだとは簡単に考えられない。職種や年齢構成等分析要素の吟味も必要だ。問題は、行政が信頼されているか・・・が、カギといえよう。わが袖ヶ浦市はその点どうであろうか・・

                                               事務局



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